3学会合同呼吸療法認定士試験に合格するための必須ポイント!受験当日のリアルな体験談

3学会合同呼吸療法認定士試験の当日についての体験談

はじめに

3学会合同呼吸療法認定士の資格を取得したいと考えている方に向けて、私が実際に受験した際の経験をお伝えします。この試験は専門性が高く、受験者の多くが緊張感を抱えながら挑む試験です。この記事を参考にして、試験当日の流れや注意点を把握し、しっかりと準備を進めてください。

試験の基本情報

試験は、100問の選択問題が170分間で実施されます。過去には午前と午後に分かれて実施されていたようですが、近年では新型コロナウイルスの影響で一部の試験方式が変更されています。

試験会場と雰囲気

私が受験した会場は、ベルサール汐留会場でした。複数の会場が用意されており、受験者はそれぞれの会場に振り分けられます。当日、会場周辺では多くの受験生が教本を最後まで確認しており、その光景に少しプレッシャーを感じました。会場にはかなりの人数が集まっているため、リラックスできる場所を探すのも良いかもしれません。

試験当日の流れ

11時に開場、受付が始まり、12時30分からオリエンテーションが行われました。開場してからオリエンテーションが始まるまで90分の待機時間があり、ゆったりと過ごせる反面、少し眠気を感じることもありました。オリエンテーションは30分間で、受験に関する厳しいルールが細かく説明されました。特に印象的だったのは、スマートフォンやApple Watchなどの電子機器の取り扱いについて。すべて封筒に入れて管理され、音が鳴ると即失格となるという緊張感のあるルールが徹底されていました。

試験本番の様子

試験は長机に2名ずつ着席し、5択のマークシート形式で行われます。隣の受験者とは異なる問題用紙が配布されるため、カンニングなどのリスクを防ぐ仕組みになっています。しかし、試験中で一番困ったのは、会場内に時計がなかったことです。試験監督が定期的に経過時間を知らせてくれますが、時間の感覚がつかみにくく、無駄に緊張してしまいました。これから受験される方は、必ず時計を持参することをおすすめします。

試験の難易度と合格への道

呼吸療法に関わる業務経験がなかった私にとって、試験はかなり難易度が高く感じられました。問題内容も幅広く、日頃から呼吸療法に携わっている方でなければ、しっかりと対策をしないと厳しい試験です。合格率自体はアスレティックトレーナーの試験に比べるとやや高めかもしれませんが、決して油断できる試験ではありません。

最後に

これから3学会合同呼吸療法認定士を目指す方々にとって、この記事が少しでも役立てば嬉しいです。試験は確かに難しいですが、しっかりと対策をすれば乗り越えられます。これから受験を迎える皆さん、頑張ってください!